アタリ

特に洋菓子 (店の奥様日記ではスィーツとかいわれちゃってる奴ら) は好き嫌いが激しく、
どこどこのチーズケーキは美味しいが、
それ以外は食べられない とか
昨日までは毎日チョコレートを食べていたが、
今日からは匂いも嗅ぎたくない とか
プリンは普通のプリンならイケるが、
なめらかプリンやぷっち●プリンは鼻から出てくる とか
いや 実際、プリンが鼻から出てきてごらん
二度と食べられないから。
しかもプレイ中。
そんなわがまま放題の
「40も過ぎたらそのくらいのワガママが許されるほど今まで苦労してんだよっいいんだよっ」
と言わんばかりの もはや食うことだけが楽しみのような似非グルメな私に気遣ってか
最近ではめっきり
差し入れが減った。
まあ、頂いたところで
食べられないナメラカプリンやシュークリーム、モンブランの世界三大甘味珍味(←オマエだけ)では
お客様にも失礼なので
自分で調達しろ。
そんな自給甘味生活を送っていたところに
思いがけぬ差し入れが。
「レイカさんが以前ブログか日記にモンブランが好きで良く食べると書いてあったので…♪」

違うんだな。
モンブランは大嫌いなのだ。
大嫌いなのだが、いつかどこかで美味しいモンブランに当たるんじゃないかって
そんな夢を追い求めて食べ歩き後悔するという
まさに いつかどこかでイイ女に当たるんじゃないかって
風俗が止められない 失敗続きのどこぞの誰かと同じ 夢追い人。
なので、差し出されたケーキ箱も
期待半分。覚悟半分。
早速 開ける。
貰ったものはすぐに開けるセッカチで卑しい性格が悲しいと常々思う

開けるとそこには小さな、ひとくちサイズのモンブランがお行儀良くお上品に鎮座していた。
「あ。 ひとくちサイズなら食べられるかも♪」
お客さんの 「とっても美味しいんです」 という言葉を上の空で聞き、
いざとなったら飲み込め作戦を企てる。
果たして
美味しかったに決まっているじゃありませんか。
そこで飲み込んでたら
ここで記事にしないでしょう。

なんでも
ココ・シャネルなどの著名人や社交界、パリの貴族階級の華と呼ばれる人々に愛されている1903年創業のパリ老舗サロン「サロン・ド・アンジェリーナ」のモンブラン
なんですってよ!
名古屋はラシックにお店が入っているそうです。
大きいサイズもあるそうですが
この小さいサイズを幾つも頬張るのがいいです。
どうもご馳走様でした
という
苦手なモンブランですが、先日お客様にとても美味しいモンブランを頂いて感動しました。
で済む記事を
こんなに回りくどく書くのは
ほんとうに美味しかったからなんですよ。
原稿用紙5枚はイケちゃいます。
どこぞの誰かも「アタリ」ますように。
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